消化器ってどこ?
消化管(食道、胃、小腸、大腸)、肝臓、胆嚢、膵臓などの栄養素を合成・分解・吸収・排泄する臓器の事です。
消化器の病気はすぐ治るものや簡単に治らない難しいものまで様々です。
消化器の検査
身体検査・血液検査・尿検査・糞便検査・画像検査・内視鏡検査(状況次第)で総合的に判断致します。
その中でも血液検査・画像検査(腹部超音波検査)は非常に重要となります。
消化器の病気
消化管は口から肛門までの食物が通る管です。
胃で消化された栄養素は小腸と大腸で吸収されます。
消化管内に病気ができると嘔吐や下痢などの症状が出ることが多いです。
●リンパ管拡張を伴う腸炎・腹水



●消化管型リンパ腫(リンパ節転移)

肝臓・胆嚢・膵臓の病気
肝臓はよく『沈黙の臓器』と呼ばれ病気にかかっても症状があらわれにくく、症状が出る頃にはかなり病気が進行している可能性があります。
血液検査で肝酵素上昇が続く場合、無症状であっても一度検査をお勧め致します。
胆嚢・膵臓は食物の消化吸収の助けをします。
特に膵炎は身近によく起こる病気で軽いものから命に関わるものまであります。
急性の嘔吐が続くなどの症状があれば早めの受診をお勧め致します。
●肝臓腫瘍

●胆嚢粘液嚢腫

●膵炎
